雨漏りの原因はどこ?

雨漏りが発生したら

雨漏りが発生したら、修理する必要があります。安心して暮らすためには当然ですね。では、何をどうすれば雨漏りが解消されるのでしょうか。まずは雨漏りの原因を特定することが最優先です。

雨漏りの原因

雨漏りが発生する理由は実に様々です。

・屋根材の劣化

・防水紙の劣化

・外壁材の劣化

・ベランダ、バルコニーの防水層の劣化

・不適切な雨仕舞い

・施工不良

等、細かく上げたらキリがありません。これだけの可能性の中から原因を探るのはプロの知識と技術を持ってもなかなか難しいものです。さらに、原因が一つではなかった場合にはことさら厄介で、全ての原因を取り除くまで雨漏りは解消されません。雨漏りというのは建物の中を雨水が通るわけですから、目視で確認することができません。雨水が染みだしている箇所から天井や壁材を剥がしていけば確認できるでしょうが、もちろんそういうわけにもいきません。

打つ手はない?

では、雨漏りの原因を確実に特定することはできないのでしょうか?実は、高精度で雨漏りの原因を特定する方法があるのです。それが「散水試験」と「サーモグラフィカメラによる調査」です。散水試験は、建物の疑わしい箇所に意図的に散水し、雨漏りが再現するかどうかを調査する方法で、サーモグラフィカメラによる調査は、赤外線カメラを用いて屋根裏や外壁内部の温度を視覚化し、雨水の侵入経路を特定する方法です。

これらの調査を併用することで、非常に高精度な雨漏り原因の調査を行うことが可能なのです。

止まない雨漏りにお困りの方は、ぜひこれらの調査をお試しください。

サーモカメラによる雨漏り調査